無資格からでもキャリアアップできる!介護士に役立つ資格

介護士としてキャリアアップをするためには、介護に関する資格を取得することが近道といえます。
経験値を積んでも資格がなければキャリアアップは難しいですし、資格の有無によって転職できる仕事にも大きな違いが出るでしょう。
無資格の状態から介護士としてのキャリアアップを目指すなら、まず最初に取得すべきは介護職員初任者研修です。
これは介護系の資格としては最初に取るべき初級資格で、ホームヘルパー2級と同等の資格です。
そのため、どちらも取得する必要はありません。

次に取得すべきは、介護福祉士実務者研修の資格です。
これは最初に取得した介護職員初任者研修の上位資格に当たるもので、初任者研修の資格がなくても実務者研修の資格を取得することも可能です。
資格取得においては、20科目450時間のカリキュラムを修了するという条件があり、6か月程度が取得までの目安となります。

次に目指すのは、介護福祉士の取得です。
これは介護分野においては唯一の国家資格で、高いレベルの知識やスキルが求められるプロフェッショナルな資格です。
キャリアアップを目指すなら、この資格を持っていると大きく役立つでしょう。
すでに介護業界で働いていれば、実務試験を免除してもらえる可能性があります。
そうした細かい点もチェックしながら、最短で合格したいものです。
以上が、介護業界でキャリアアップを目指す人にオススメの資格となります。その他にも、認定介護福祉士やサービス提供責任者、またいう寮介護福祉士といったキャリアアップしたい人にぴったりの資格は複数あります。